多重債務問題に全力で取り組む

過払い金返還請求とは
払い過ぎていた利息を返してもらうためには、これまでの正確な取引履歴が必要です。司法書士は、この資料をもとに線引きし、貸金業者に払い戻しを交渉しま す。手続きは簡単ではなく、素人では金額や期間など、納得できる当然の利益を手にできないこともあります。場合によっては権利を主張するための訴訟も考え なければなりません。

グレーゾーン金利とは
金利は、利息制限法で上限が決められています(下図参照)。
一方で、出資法の上限を超えなければ罰則がないため、貸金業者は利息制限法と出資法の間(グレーゾーン)で金利を付けております。
しかし現在、このグレーゾーン金利は認められません。過去に支払いが済んでいても、この間の金利は返してもらうことができます。

過払い金返還請求の解決事例
■生活状況:
【Aさん サラリーマン35歳】
借入合計額:277万円(消費者金融6社)
毎月の返済額:11万円
月収:40万円
家族構成:妻・子供1人
家賃・生活費:24万円
資産;無し
■現在の状況:
最初11年前交際費として20万円借り入れました。その返済に借金を繰り返したため総額が277万円にも。ここ1年の返済額は毎月11万円で、もうどの消 費者金融からも借り入れができなくなりました。毎月借金に追われ、精神が病み、支払いも限界になりました。
■解決方法:
しかしここで司法書士事務所に相談!!債務整理を前提に調査してみると、そこに大きな希望が…。
取引期間が長かったこともあり、4社から127万円もの過払い返還がありました(法律にのっとれば、Aさんにとって当然の権利)。
結果的に1社は0円になり、他の1社も12万円に減額され、過払い金より返済をしても合計115万円の返還金が得られました。
■借入先 A社
・借入期間:11年
・借入額:78万円
・債務整理後の金額:
→-59万円
■借入先 B社
・借入期間:9年
・借入額:60万円
・債務整理後の金額:
→-33万円
■借入先 C社
・借入期間:8年
・借入額:48万円
・債務整理後の金額:
→-19万円
■借入先 D社
・借入期間:7年
・借入額:33万円
・債務整理後の金額:
→-16万円
■借入先 E社
・借入期間:6年
・借入額:30万円
・債務整理後の金額:
→0万円
■借入先 F社
・借入期間:4年
・借入額:28万円
・債務整理後の金額:
→12万円
Bさんは過払い金返還請求により合計115万円が戻ってきました。

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