「債務整理」とは、言葉のとおり「債務（借金など）」を「整理（なくすこと）」して、お金を借りる前の状態に戻すことをいいます。
あまり難しく考える必要はありません。
毎月のお給料から返済を続け、借金がなくなればゴールですし、またお金が必要になったら借りるなどしてもいいでしょう。
しかし、現実には様々な事情によって、返済が困難になることもあります。
ご相談者の声で多く寄せられるものとしては

などがあります。

自力で返済することが困難になってしまった場合、まず思いつくのは、ご親族などから資金を調達し、整理する方法ではないでしょうか？
また、金利の低い銀行などから多額の借入をし、金利の高い業者の借金を返済する方法もあります。
これらの方法によってきちんと整理ができれば問題ありません。
しかし、これらの方法は借金を返すための借金をしていることになります（問題の先送りになってしまっています。）し、そもそも資金を工面できないこともあるでしょう。

そこで、法的な債務整理の方法として、次の４つの手続きが用意されております。
どの手続きを選択しても、完走できれば、お金を借りる前の状態に戻ることができます。